音が妙に感じられても、すぐに結論を出さず、しばらく観察する。CuWiresでは、線材を聴く時に、その変化の過程も大切にしています。
一度の印象だけで判断しない。
これまでさまざまな太さや構成のワイヤーを試す中で、つないだ直後と、しばらく音楽を流した後とで、音の印象が変わることを経験してきました。最初はノイズ感があり、後にすっきり聴こえる場合もあれば、途中で音が詰まるように感じる場合もあります。
こうした経験を、元の記事では「ワイヤーのエージング」として紹介しています。ここでの音の記述と時間の目安は、CuWiresの試聴環境で得た経験に基づくものです。
接続方向を入れ替えて聴く。
CuWiresでは、対応するケーブルの両端を入れ替え、両方向で音楽を流す方法を試しています。音が詰まったように感じる時など、変化を聴きながら接続方向を切り替えています。
これはプラスとマイナスを逆にする意味ではありません。極性を保ったまま、ケーブルの機器側とスピーカー側を入れ替える方法です。方向指定のあるケーブルや、端子の構造上入れ替えられないケーブルには、そのまま適用できません。
時間は、線材と環境によって。
元の記事では、細い単線一本で、片方向一時間ずつをひとつの目安とした例を紹介しました。太い線材や複数の線を組み合わせたケーブルでは、数日かけて観察することもあります。
アンプや音量、線材の構成などにより条件は変わります。時間の数字だけを目標にせず、無理のない通常の使用範囲で、聴き慣れた音楽の変化を確かめてください。
購入時の処理について。
専用機器でのエージングに対応する商品もあります。対応の有無、長さ、発送時の状態は、各販売ページの案内をご確認ください。
配線の変更はアンプの電源を切ってから行い、再接続後は極性と短絡がないことを確認してください。RCA・XLRなどのラインケーブルをスピーカー出力へ直接つなぐ方法は、このページでは案内していません。
CuWires旧サイト「ワイヤーのエージングについて」をもとに再編集。音の記述はCuWiresの試聴経験・感想に基づいています。